6～７年前から、手湿疹、自家感作性皮膚炎に悩まされてきました。

いくつもの皮膚科にもかかりましたが、ステロイドの内服薬とぬり薬を処方されるだけで

なんとかステロイドだけはやめたいと、いろいろと探している中、

ネットで同じような症状の方が治ったという体験談をみつけ、漢方で治るならという思いで

伺いました。

まずは食生活の改善から始まり、私に合った漢方を処方していただきました。

食事指導はかなり制限のあるもので、最初は何を食べたら良いのか・・・と思いましたが

先生のお話しはとても納得のいくものであり、家族にとっても食生活の改善は

必要なことと思いました。

時間はかかっても治していこうと前向きな気持ちになりました。

はじめはお腹の調子が悪くなったり下痢をしたりすることもありましたが、

何度かご相談しながら私に合った漢方をみつけていただき、

1カ月ほどでおなかの調子も落ち着いてきました。

3カ月くらいまでは、少し良くなるとまた湿疹が出てのくり返しでしたが、

3カ月を過ぎた頃から湿疹が出ても治りが早くなり、前にできた湿疹のあとも

消えるのが早くなったように思います。

徐々に良くなっていると感じてはいても、6カ月を過ぎても手の甲全体の皮膚はかたく

一進一退の毎日でした。

1年を過ぎて確かに湿疹は少なくなり、良くはなって来ているのですが、

まだまだ不安を感じていました。

急激に良くなったのは1年3カ月を過ぎたころ、手の皮膚がやわらかくなり

湿疹が消えて痒みもなくなりました。

これからクリスマス、お正月を迎える時期でしたので、食事には特に気を付けなければと

思っていましたが、お正月が明けたころにはすっかりきれいになっていました。

長い間、手のかゆみと湿疹に悩まされてきましたが、

今ではすっかりきれいになり、大変うれしく思っています。

これからも食生活に気を付け、家族の健康管理もしていきたいと思います。

私の場合、少々時間がかかってしまいましたが、あきらめずに続けてよかったと

思っています。

たくさんのご指導、本当にありがとうございました。

　　　　　2017年 3月 18日　　　　　　　　　　　　　　　　2018年 1月 28日